はじめに
毎回調べているので、一度まとめておきたいと思います。解説を飛ばして、手っ取り早くコマンドが知りたい方向け。圧縮ファイルをexample.tar.gz、圧縮したいディレクトリをexampleとしています。
tarコマンドはGNU tar version 1.35を想定しています。バージョンによって動作が異なる場合もあるので自己責任にて、注意して実行してください。
コマンド
圧縮
$ tar czvf example.tar.gz example
解凍
マニュアルによると、基本的にxvfを指定すれば、圧縮形式を推測して解凍してくれるようです。詳しくは”参考”の章にて。
$ tar xvf example.tar.gz
参考
以下のマニュアルを参考にしています。
Ubuntu Manpage:
tar - アーカイブユーティリティ
https://www.gnu.org/software/tar/manual/tar.html
個人的に、xvfオプションで推測して解凍してくれるという話をどこかで聞いたものの、本当かどうかずっと疑問に思っていました。GNUのマニュアル、8.1.1 Creating and Reading Compressed Archives に記載があり、動作するようです。非常にすっきりしました。
まとめ
いつも調べているtar.gzの圧縮、解凍についてまとめました。参考になれば幸いです。


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